学生2団体がイオン八事店の開店記念周年祭に出展
本学の学生団体「ナゴファミ」と「名城自然交流倶楽部」が10月16日、イオン八事ショッピングセンター(名古屋市昭和区)の開店周年記念祭に出展し、それぞれイベント「おつかいクエスト」と「苔テラリウム作り」を開催しました。イオン八事店からの要請による出展で、ボランティアを含めて「ナゴファミ」は12人、「名城自然交流倶楽部」は9人が参加して買い物に訪れた家族連れらを楽しませました。
「ナゴファミ」は親子向けの「おつかいクエスト」を開催
子育て中の親子向けの「おつかいクエスト」は、子どもが1人でおつかいに挑戦し、お父さんやお母さんは離れたところからオンラインの映像で見守るイベントで、学生たちが子どものサポートと動画の撮影を担います。パン屋やデザート売り場など店内を巡って「はじめてのおつかい」にチャレンジし、お金を払ってお釣りや商品を受け取るわが子を初めて見た両親は「お店までちゃんと歩いて行けてよかったです」などと喜んでいました。
「ナゴファミ」代表の松浦有祐さん(経営学部4年)は「子どもたちには新しい一歩を踏み出すチャレンジを体験してもらい、お父さんやお母さんには離れたところから見てお子さんの新しい一面を見つけてもらえれば」と話していました。
「名城自然交流倶楽部」は「苔テラリウム作り」の体験会
コツボゴケやシッポゴケなど5種類の苔をガラスの容器で育てる「苔テラリウム」を作る体験会は1回16人で計3回開催しましたが、開始前にすべての予約枠が埋まる盛況ぶりでした。学生たちは容器に入れる土の量を教えたり、ピンセットを使った苔の植え方などを手ほどきしたりして、参加者は1時間ほどで完成させていました。また、「家に持ち帰ったらどうやって育てればいいの?」といった質問に学生たちが分かりやすく説明していました。
「名城自然交流倶楽部」代表の山田有真さん(法学部3年)は「この体験会を通して実際に苔に触ったり、足元で育つ苔の視線から見たりすることによって、自然に対する興味や理解を深めてほしいです」と参加者に期待していました。