「新しい〇〇づくり」にチャレンジするマインドを育むトークイベント「START」第6回を開催
トークイベント「START」第6回
本学社会連携センターは10月19日、天白キャンパスの起業活動拠点・ものづくりスペース「M-STUDIO」で、新たな「ものづくり」「事業づくり」「プログラム開発」にチャレンジする大学生の動機形成を目的に、その実践者から学ぶトークイベント「START」の第6回目を開催。名城生をはじめ、社会人、近隣の高校生など、会場とオンラインで計10人が参加しました。
第6回目は、水谷酒造株式会社 後藤 実和さん(本学卒業生)が登壇しました。
後藤さんは、名城大学農学部応用生物化学科や名城大学日本酒研究会で、酒の酵母・酒造りの技術・歴史等について学んだ後、江戸末期から続く愛西市の水谷酒造に2021年春から就職し、将来の杜氏(とうじ)を目指しています。
「日本酒自体の美味しさや、奥深い魅力をもっと知ってほしい」と酒造りだけではなく、各種SNSでの情報発信や地元ラジオの出演や愛知・東京でのイベントに出るなど、新しい顧客開拓にも挑戦しています。
後藤さんは、大学で日本酒研究会に入ったことがきっかけで、日本酒について調べているうちに、造り手の方々の熱い想いなど日本酒の魅力に魅了され、研究室でも日本酒に関連した研究を行い、就職先も日本酒を極めるという選択をしたこれまでの経験を踏まえ、「好きなことを、突き詰めると、それに関連した新たな課題が見えてくる。分からないことがあると悔しくて周りに徹底的に聞くなど、新たな課題に対して、妥協しない姿勢で向き合っている。」「やりたいことが見つからないというヒトもいると思うが、まず好きなことを思いっきりやってみることが大事。思いっきりやることで、次にやりたいことや解決しないといけない課題が見つかる。」など、チャレンジする一歩を後押ししました。
この「START」、今後の開催予定は以下の通りです。
ぜひ、ご参加ください。
・第7回 11月9日(水) 17:30~19:00(天白キャンパス M-STUDIO)
ゲスト ナゴヤイノベーターズガレージ 事務局長 田中 裕章 氏
https://www.meijo-u.ac.jp/event/detail_27935.html