7/6(木) 外国語学部クマーラ基礎演習IIIの履修学生が、ナゴヤドーム前キャンパス社会連携ゾーンshakeで、JICA中部国際センターと共同で「JICAボランティアセミナー～自分と世界と向き合おう～」を実施しました。
このセミナーの企画運営は、テーマ設定、JICAとの連絡や交渉、チラシの内容・構成、参加者の募集方法、事前準備から当日の運営までにやるべきこと、当日の司会やグループワークリーダーなどの役割分担など、全てを学生たちがリーダーシップをもって行いました。
セミナー当日は、タンザニアで青年海外協力隊として実際に活動されていた後藤洋美さんを講師に迎え体験談を話していただいた後、参加者は3つのグループに分かれグループワークを行いました。
グループワークでは、(1)学校教育における女性の進級率を上げるためのどうすればよいのか、(2)女タンザニアに相応しい女性の社会参画の形式はなにか、(3)女性の活躍によるタンザニアの発展のための国際協力の在り方、などについて話し合いを行い、各グループ代表者がそのまとめを発表する形式となりました。
学生代表の松下あかねさんは、「このセミナーを通して、運営側としての視点と参加者としての視点に加え第三者としての客観的な視点を持つことが大切なのだと気づきました。私たちにとって初めての経験でしたが、企画の立案やJICAの担当者との打ち合わせ、当日の流れ、各自の役割など、ゼミのメンバーで協力して最後までやり遂げることができました」と話をしていました。
また、もう一人の代表の板倉百優さんは「当セミナーを実施することにあたり、JICA中部国際センターの浅井恵美子様から献身的にサポートしていただきました。このような企画を行った経験のない自分達にとってとても良い経験となりました。さらに成長したと感じました。感謝いたします」と感想をいただきました。
今回、社会連携センターは、外国語学部以外の学生や、市民の方にこの情報を伝えるべく、広報の協力を行いました。これからも学生が社会と連携してチャレンジする取り組みをサポートしていきます！