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経営学部が取り組む熊本県豪雨災害の復興支援にスパゲッティヨコイも協力
有限会社スパゲッティヨコイの横井慎也 代表取締役副社長と同社のキッチンカーを運営する株式会社インサイトの大原功雄 代表取締役が10月25日、2020年7月に豪雨で被災した熊本県人吉市への復興支援のため、その支援を続ける経営学部を訪れ、田代樹彦 学部長に寄付金を手渡しました。
スパゲッティヨコイは、本学女子駅伝部への商品提供や経営学部1年の基礎ゼミナールの課題解決プログラムFSP「Future Skills Project」で課題を提供するなど、本学と協力関係にある企業。基礎ゼミナールの橋場俊展ゼミ・東正志ゼミの学生たちが考えたアイデアを実践する場としてオープンキャンパスでキッチンカーを出店しました。一方で経営学部は「学びのコミュニティ創出支援事業」で人吉市の復興支援を続けており、オープンキャンパスで熊本県人吉・球磨地方の特産品を仕入れてチャリティー販売を実施。その取り組みに賛同した横井副社長と大原代表取締役がキッチンカーで得た収益を寄付したいと申し出て、今回の贈呈になりました。
横井副社長は「学生さんのアイデアで、オープンキャンパスの販売は2日とも完売でした。復興支援にも協力できればと」と話し、田代学部長は「FSPはアイデア提案で終わるケースが多い中、実践の場を提供してもらい有難い。復興支援の活動にも協力していただき心強い」と応えました。
人吉市には11月17日~19日にフィールドワークで訪問し、その際に横井副社長らからお預かりした寄付金と、これまで経営学部が学内で行ってきたチャリティー販売の収益を合わせて寄付する予定です。