本学社会連携センターは11月30日、天白キャンパスの起業活動拠点・ものづくりスペース「M-STUDIO」で、新たな「ものづくり」「事業づくり」「プログラム開発」にチャレンジする大学生の動機形成を目的に、その実践者から学ぶトークイベント「START」の第８回目を開催。
名城生をはじめ、社会人、近隣の高校生など、会場とオンラインで計15人が参加しました。

第８回目は、株式会社コラボスタイル　代表取締役　松本　洋介 さんが登壇しました。

松本さんは、名城大学商学部経済学科在学中からバーテンダーを経験し、卒業後はそのまま飲食業の会社に勤務。その後IT業界への転職を決意し、インターネットサービスプロバイダでの企画営業職、SI会社での開発と営業、事業責任者、役員を経て、2013年7月に株式会社コラボスタイルを設立、代表取締役社長を務めています。

松本さんは、これまでの経験を踏まえ
「”or”ではなく”and”で考えて欲しい。東京で起業して名古屋に戻ってきたが、コラボスタイルは、脱東京ではなく、名古屋も東京もandで考えている。」
「やりたいことが見つからない、何を行動したいかわからないとき、それはチャンスだと思って、今の状態の立ち位置を確認してみること。これは非常に重要なことで、時間をかけてでも、その状態を自分自身で言語化が出来るまで確認して欲しい。足を止めているからこそ、自分と自分の周りを見渡すこともできる。そして、現状が把握出来たら、小さな選択をしてみること。」
「70点でも良いから、まず行動して欲しい。100点を目指して動いていると、行動を起こす前には世の中が変わってしまっている。精度よりもまず行動量を上げること。」
「できることをどんどん増やしていって欲しい。できることが多くなると会話できる相手がどんどん増えていく。そのためには学ぶことも非常に重要であり、また学ぶだけではなく、学んで行動する人が一番強い。」

この「START」、今後の開催予定は以下の通りです。
ぜひご参加ください！

第９回　12月14日(水) 　17：30～19：00（天白キャンパス M-STUDIO）
ゲスト　FabCafe Nagoya　コーディネーター　斎藤　健太郎　氏
https://www.meijo-u.ac.jp/event/detail_28134.html