「新しい〇〇づくり」にチャレンジするマインドを育むトークイベント「START」第4回を開催
トークイベント「START」第4回
本学社会連携センターは10月5日、ナゴヤドーム前キャンパスの社会連携ゾーン「shake」で、新たな「ものづくり」「事業づくり」「プログラム開発」にチャレンジする大学生の動機形成を目的に、その実践者から学ぶトークイベント「START」の第4回目を開催。名城生をはじめ、近隣大学生、高校生、社会人など、会場とオンラインで計11人が参加しました。
第4回目は、株式会社堀商店 企画室室長 堀 新太郎さんが登壇しました。
堀さんは、大学卒業後、総合商社の双日株式会社へ入社し、天然鉱産物の営業を担当。中国安徽省池州市青陽県の石灰石鉱山・加工工場、南アフリカ共和国ヨハネスブルグでの駐在を経て、2019年4月に双日を退職後、同年5月に家業である株式会社堀商店に入社しました。株式会社堀商店では、企画室室長として働きながら、名古屋の街・社会への安心感と愛着を育ててもらうことを目指して、市街回遊型ハロウィンイベント「名古屋ハロウィンラリー」を手掛けています。
堀さんはこれまでの経験を踏まえ、「雑談から商品が生まれる。まずは面白いアイデアをいっぱい出してみる。それをいかに商売で成立させるかは後で考える。ダメだったらまた別を考えればいい」「最初に決めすぎないことが大事。答えを出すのを急がない。そして思考を停止しない。」など、チャレンジする一歩を後押ししました。
また、学生からの質問に対しては、「今やりたいことがないからといって何もしないのはもったいない。探し続けて、いろんなことをやってみたり、誰かに会ってみたり、好きなことを突き詰めてみたりしたらいい。」「好きなことややりたいことがなければ、聞こえて来る情報や話を『なぜ?』と考え、調べてみることが大切。考えることで覚えていけるし、知識があることで興味が持てる。知識や興味を積み重ねていく。」と丁寧に回答しました。
この「START」は12月21日まで計10回の開催予定です。
ぜひ、ご参加ください。
・第5回 10月12日(水)17:30~19:00(起業活動拠点・ものづくりスペースM-STUDIO)
ゲスト 株式会社デンソー・ふれ AI ロボット開発者 加納 健良 氏
https://www.meijo-u.ac.jp/event/detail_27883.html