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愛知県との連携協定でPLATラボ「愛知県の住みやすさPRをどうすれば良いか」を開催しました

11月30日、愛知県地方創生課と社会連携センターPLATが連携し、PLATラボ「愛知県の住みやすさPRをどうすれば良いか」を開催しました。 PLATラボとは、企業、自治体、NPOなどと大学(教職員・学生)が同じテーブルにつき、対等かつ主体的に議論をしながらアイデアを出し合う、少人数での対話の場です。

今回は、都市情報学部、経営学部、経済学部、法学部、理工学部、外国語学部の1年生から3年生15名が参加し、愛知県の課題を解決するためのアイデアを出し合いました。

愛知県は若年層を中心に、転出超過が続いています。強い経済基盤に支えられた安定した雇用環境、東京圏などに比べ安価で良質な住宅を取得できる住環境などバランスのとれた「住みやすさ」があるにもかかわらず、そのような魅力が全国に十分に認知されているとは言えない状況にあります。

参加した学生からは、「東京の方が愛知県より選択肢が多い」「やりたい仕事が愛知県にはない」などの声が上がった一方、「安心・安全で落ち着いた暮らしができる」「大きな公園や海、山、川など自然環境も豊か」という愛知県の魅力も次々と出てきました。 その魅力を多くの人に知ってもらうためのアイデアとして、「地元就職をした先輩方の声を聞くことができる機会を設ける」「合同企業説明会などで、地元就職の興味関心引くブースを出す」「学校のキャリア教育で地元企業の方に来てもらう」などの意見が出ました。

今回学生から出たアイデアは、今後、愛知県地方創生課の取り組みに活かされていきます。