学校法人名城大学、名古屋市、名古屋オーシャンズがスポーツを通じた地域活性化で協定締結
学校法人名城大学、名古屋市、名古屋オーシャンズ株式会社の3者は10月16日、それぞれの資源を活用し連携を密にしてスポーツを通じた地域活性化等を図るため、協定を締結しました。
協定締結式はナゴヤドーム前キャンパス体育館で開かれ、本学から立花貞司理事長、小原章裕学長、伊藤範久常勤理事、加藤雅士社会連携センター長(農学部教授)が出席。名古屋市の河村たかし市長、伊東恵美子副市長、名古屋オーシャンズの櫻井嘉人代表取締役社長、フアン・フランシスコ・フエンテス・サモラ監督、星龍太キャプテンらも出席しました。
立花理事長はあいさつで「地域に深く根差し、地域愛にあふれた学生が集う大学として、産官学一体で地元の名古屋オーシャンズを応援するというこの協定締結は大変意義がある」と強調しました。
協定書には、立花理事長、河村市長、櫻井社長がサインしました。
連携協力事項のうち、本学関係の主なもの
(1)本学は名古屋オーシャンズの練習のために、本学の教育・研究・学生活動・大学行事を最優先として、それ以外の支障のない範囲で、施設を使用できるようにすること。
(2)名古屋市又は名古屋オーシャンズが行う広報活動に関すること。
(3)名古屋市又は名古屋オーシャンズが行う地域貢献事業に関すること。
アジアを代表するフットサルクラブ
名古屋オーシャンズは2006年創立のプロフットサルクラブ。Fリーグの強豪チームで、2007年のリーグ開幕以来、13年間で12回優勝を重ねています。さらに、アジア大会であるAFCフットサルクラブ選手権でも最多4回の優勝を誇るアジアを代表するクラブです。今後、ナゴヤドーム前キャンパス体育館を練習場にします。
本学にとっては、学生・教職員の正課内外の教育・研究・課外活動への連携・協力、生涯学習の機会創出、プロスポーツチームを支援する地域貢献と在学生の本学への愛着を高めること等が期待されています。