プロスポーツビジネス研究会が始動 初回ウェブ会議に7学部から16人の学生が参加
4分野でアイデア創発と社会実装目指す
講演後にチャットで感想述べ合う
本学がプロバスケットボールB.LEAGUE所属の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと連携・協力に関する協定を締結したことに伴う両者の取り組みの第1弾として、締結日の7月3日、大学の課外活動「プロスポーツビジネス研究会」が始動しました。ウェブ会議システム「Zoom」を通し、初回は7学部から16人の学生が参加し、デザイン会社「株式会社R-pro」代表で同研究会メンターの岡本ナオトさんの講演を聞いたり、感想を出し合ったりしてモチベーションを上げていました。
同研究会は、withコロナ、afterコロナ時代のプロスポーツビジネスのあり方を全体テーマとし、「新たなサービス開発」「まちづくり」「グッズ作り」「SDGs(持続可能な開発目標)」の4分野で、アイデア創発と社会実装を目指します。学生とドルフィンズのスタッフらが隔週でウェブ会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大の中での新しいスポーツ観戦のスタイルや、グッズ開発などのアイデアを出し合います。
冒頭、事務局の本学社会連携センターから、アイデアをインプット・アウトプットしたり、掛け合わせたりして新しいものを生み出すという研究会の狙いが示されました。メンターの岡本さんはドルフィンズのロゴを作ったデザイナーで、社会課題の解決や改善を目指して仕事をしています。講演では「仕事は誰かの『困った』を解決すること」「お金のために働くことからの脱却」などと端的な言葉を駆使しながら仕事の意義を説きました。
学生たちは音声やチャット機能で感想を述べ合いました。「困っている人のために動きたいと思いました。今後の進路の幅や視野を広げるきっかけにもなりました」「お金のためだけじゃない働き方という言葉が心に刺さりました」といったチャットが飛び交いました。
次回以降の日程は下記へ。