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中高生向けプログラミング教育プログラムに理工学部4年の加藤さんが参加
河村たかし名古屋市長が視察にナゴヤドーム前キャンパスへ
学生はメンターを務める
中高生向けプログラミング教育プログラム「LIFE IS TECH!」が8月19日から8月23日までの日程で、ナゴヤドーム前キャンパスで開かれています。本学が社会連携事業の一環で協力。理工学部情報工学科4年の加藤宏理(ひろとし)さんがメンターとして中高生を指導しています。22日には、名古屋市のICT(情報通信技術)教育の改善の参考にするため、河村たかし市長と鈴木誠二教育長が視察に訪れました。
東京のICT教育会社が東海3県などの中高生を対象に「LIFE IS TECH!」を夏休みの短期キャンプ形式で開き、93人が参加しました。学生はメンターとして20人が指導役にあたり、加藤さんはその一人。ゲーム、アプリ、ウェブデザインなどの制作を班に分かれて行い、加藤さんはアンドロイドアプリの開発の班を担当しました。
加藤さんは情報工学科の鈴木秀和准教授から勧められ、「大学で学んできたことを誰かに教えることで自分も成長できれば」という思いで参加。中学2年から高校2年までの7人をメンター2人で受け持ちました。「楽しい雰囲気の中で、オリジナリティーあふれるアプリ作りをサポートしたい」と話し、中高生たちにアドバイスしています。
色とりどりのTシャツを着てパソコンに向かう参加者を前に、河村市長は「どえりゃあもん作ってちょ」と激励し、各班を回って説明を受けていました。
21日には鈴木准教授の講義もあり、大学は理論を学ぶ場ですが、ハッカソン参加や今回のメンターのようにプログラミングのスキルを高める場も設けていることをPRしました。