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組換えDNA実験安全委員会が講演会を開催

東京農工大学の吉田教授(左)とジェイファーマ株式会社の遠藤代表取締役
東京農工大学の吉田教授(左)とジェイファーマ株式会社の遠藤代表取締役

本学の組換えDNA実験安全委員会は10月27日、組換えDNA実験に携わる教員や学生を対象に、外部講師を招いた組換えDNA講演会を八事キャンパスで開催し72人が参加しました。
初めに、東京農工大学農学部の吉田誠教授は「きのこ由来酸化還元酵素の組換え発現と機能解析」の演題で、自身の研究内容やその活用、同研究に至った学生時代からの経緯などについて講演しました。
続いて、ジェイファーマ株式会社の遠藤仁代表取締役は「膜トランスポーターの分子クローニングから創薬イノベーションへ」の演題で、これまでの研究内容や創薬の過程など、研究実績の積み重ねから得られた発見等を踏まえて講演しました。
多くの農学部、薬学部の学生も参加し、普段聴くことのない内容に活発な質疑応答が行われました。