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岩手県岩泉町から本学に感謝状

左から名城大学社会連携センターものづくりアドバイザーの西澤誌朗さん、田中教授、中居 岩泉町長、牧田藍来さん(経営学部3年)、大石七海さん(同)、山本教授
左から名城大学社会連携センターものづくりアドバイザーの西澤誌朗さん、田中教授、中居 岩泉町長、牧田藍来さん(経営学部3年)、大石七海さん(同)、山本教授
中居町長から感謝状を受け取る牧田さんと大石さん
中居町長から感謝状を受け取る牧田さんと大石さん

長年、本学学生がフィールドワークや寄付を行ってきた岩手県岩泉町から3月10日、本学に感謝状が授与されました。

本州でもっとも広い町であり、自然豊かな岩泉町は、平成28年8月30日の台風10号により甚大な被害を受けました。
本学では経営学部・田中武憲教授を中心に、翌2017年度から「学びのコミュニティ創出支援事業(活動テーマ:被災地の物産品販売を通じたマネジメント実習と復興支援活動)」の一環として、経営学部の学生が岩泉町をはじめ地域の特産品を学内外で販売するとともに、岩泉町内でも愛知の特産品を販売し、これらの活動から得られた利益を毎年、継続して岩泉町に寄付してきました。

また、コロナ禍の2020年度を除いて、学生が定期的に同町を訪問。災害からの復旧・復興や地域活性化をテーマとしたフィールドワークを行うとともに、2019年度からは経済学部・山本雄吾教授と同ゼミ生も活動に参加して旧・岩泉線の観光資源化などに取り組み、2023年には山本教授監修のもと、本学・鉄道研究会が製作した旧・浅内駅のジオラマを寄贈しました。

今回、このような継続的な復興支援の取組に対して、中居健一町長から感謝状が授与されました。