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愛知県主催「高校生ロボットSIリーグ」参加生徒が本学ロボット関連研究室を見学
愛知県が主催する「高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(略称:高校生ロボットSIリーグ)」に出場する愛知産業大学工業高校、愛西工科高校、豊橋工科高校の生徒15人が8月3日、本学理工学部のメカトロニクス工学科(大原研究室、関山研究室、芦澤研究室、目黒研究室)、電気電子工学科(田崎研究室、増山研究室)、機械工学科(中西研究室、池本研究室)、交通機械工学科(宮田研究室)のロボット関連の研究室を見学しました。
「高校生ロボットSIリーグ」とは、ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)企業のサポートを受けながら、約8か月かけてロボットシステムの構築に取り組む競技会。愛知県は、この競技会を通してロボット人材の創出を目指しています。この大会を運営する愛知県経済産業局産業部産業振興課の上原悦子課長補佐は「競技会に向けてのヒントを得るだけではなく、今後の進路も考えてもらう機会として、今回初めて企画しました」と話し、愛知県と連携し、本見学会の取りまとめをしたメカトロニクス工学科の大原賢一教授は「こういった機会は滅多にないと思います。楽しんで見学してください」と生徒に呼びかけました。
各研究室を訪れた生徒らは最新の研究内容やデモを見学し、「面白い」や「すごい!」など感想が相次ぎました。
終了後に大原教授は「本学のロボット関連研究のアクティビティをこの分野を目指す高校生にアピールするよい機会であり、愛知県と連携しながらこのような取り組みを継続していきたい」と今後の抱負を述べました。