学生たちが制作した「カリテコバイクで行く なごや和菓子旅」PR動画のお披露目会
名古屋商工会議所と名鉄協商株式会社、本学が連携し「カリテコバイクで行く なごや和菓子旅」の秋キャンペーンとして「動画作成プロジェクト」が8月から始動し、完成したPR動画のお披露目会が11月5日、ナゴヤドーム前キャンパスの大学祭の一角で行われました。
三者連携で若者に和菓子をPR
同プロジェクトは、2022年6月から名古屋商工会議所と名鉄協商株式会社で開始した「カリテコバイクで行く なごや和菓子旅」の今後のプロモーションを検討する中で、「観光の足としての自転車シェアリングサービス」の認知拡大や「和菓子店舗を巡るマイクロツーリズム」を若年層に提案したいという思いが持ち上がり、2022年3月に名古屋商工会議所と包括協定関係にあった本学に声が掛かり、三者連携が実現。動画の制作は、マスコミやエンターテイメント業界に関心を持つ学生に「きっかけ」と「経験」を提供する本学キャリアセンターのプログラム「THE ENTERTAINER」のメンバー20人が参加することになりました。
動画制作は大変。でもやりがいのある仕事を実感
「THE ENTERTAINER」のメンバーが3つのグループに分かれ、それぞれのグループがオリジナル動画を制作。企画、構成、撮影、ナレーション入れまですべてを担いました。A班でディレクターを務めた井指ひかるさん(法学部3年)は「誰かの思いを動画にする責任感を感じた。名古屋の魅力が伝われば」と話し、B班ディレクターの松本美緒さん(都市情報学部2年)は「動画制作がいかに大変か実感したが、その分やりがいのある仕事と感じた。講義では学べない経験ができた」。C班ディレクターの井上堅友さん(人間学部3年)は「カリテコバイクの魅力をどう伝えるか、常に考えた。撮影が本職の方々と一緒に制作でき、貴重な経験が得られた」と話し、各班が制作した動画が上映されました。
「カリテコバイクで行く なごや和菓子旅」の秋キャンペーンは、11月5日(土)~12月18日(日)にかけて実施。カリテコバイクを利用して名古屋市熱田区にある和菓子店「亀屋芳広(本店)」「きよめ餅総本家(本家)」を訪れると各店先着50名にプレゼントがあります。
また、11月11日(金)~13日(日)10時~16時(最終日は15時まで)に、愛・地球博記念公園 大芝生広場で開催される「あいち市町村フェア」にも出展し、動画の放映を通してキャンペーンのPRを行います。合わせて、「なごや和菓子旅」のインスタグラム(@ nagoya_wagashitabi)をフォローいただいた方に和菓子をプレゼントします。ぜひ、キャンペーンにご参加ください。