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名古屋多文化共生研究会9月例会「アメリカ最高裁と人種問題」
法学部の近藤敦教授が会長を務める「名古屋多文化共生研究会9月例会」が下記の日程で開催されます。つきましてはご興味をお持ちの皆さまにぜひお集まりいただきたく、ここにご案内申し上げます。
開催日時 | 9月26日(火)18:00~ |
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対象者 | どなたでもご参加いただけます。 |
会場 | 天白キャンパス 10号館2階大会議室 |
内容 | ・報告者: 植木 淳(名城大学法学部 教授) ・報告タイトル: アメリカ最高裁と人種問題 ・報告要旨:オバマ政権からトランプ政権にかけてアメリカでは人種を巡る分断が一層深まっているように思われる。そのような中で、本報告では、アメリカの連邦最高裁が人種平等を巡る問題についてどのような立場をとってきたのかを検討する。そのために、本報告では、簡単に、①公民権運動期までの判例(Brown判決)、②公民権運動期以降の判例(アファーマティブアクション・差別的効果法理)、を踏まえて平等観(「反差別原理」と「反従属原理」)の相克を見た上で、③2000年代以降の人種関連判例の動向を報告する。 |
参加要領 | ※参加無料 ※問い合わせ先 名古屋多文化共生研究会 ※E-mail:aberyogo@auecc.aichi-edu.ac.jp |