【参加者募集】普通じゃない図書館をつくった話をしよう。〜地域とつながる「本の空間」や「コミュニティ」をデザインした先駆者から話を聞こう〜
「何をすればいいか分からない」「新しいことを始めたい」という皆さん!自分の興味を見つけるため、話を聞いてみませんか?やりたいことのきっかけが見つかるかもしれません。
今回は、「みんなの図書館さんかく」を運営する(一社)トリナスの土肥さんと、「本のある居場所づくり」を進めてきた谷田准教授のお話が聞けるイベントです。
「さんかく」のコンセプトは「まちが育て、まちを育てる」。「さんかく」は「参画」から着想を得ており、開館プロセスでも多くの市民が参加しました。
谷田准教授は、名古屋市と連携し、移動型「自動車図書館」や、団地の一室をDIYした絵本サロンの設計に携わってきました。
地域で人が集まる居場所として、本に囲まれた空間って「いいな」と思いませんか。"普通じゃない図書館"の事例に触れてみましょう。
イベントの最後には、大学内で「本の空間」を実現する参加型プロジェクトのお知らせもします。
こんな人におすすめ!
- 「何をすればいいか分からない」「新しいことを始めたい」と思っている
- 地域とつながる場づくり、コミュニティづくりに興味がある
- 「ひとりの居場所」「みんなの居場所」に興味がある
- 図書館など「本のある空間」に興味がある など
開催概要
- 12月9日(月)(対面開催)
- 18:10〜19:40
- 場所:名城大学ナゴヤドーム前キャンパス 西館2階 社会連携ゾーンshake
お申し込みフォーム
内容
- 登壇者2名による「本のある空間」デザイン、またそれに伴うコミュニティづくりに関する講話
- 「本のある空間」を大学内に実現するための具体的な参加の機会や行動の呼びかけ
登壇者プロフィール
土肥 潤也 さん(一般社団法人トリナス 代表理事)
みんなの図書館さんかく館長。1995年、静岡県焼津市生まれ。静岡県立大学経営情報学部卒、早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。2015年に、NPO法人わかもののまちを設立。2020年に、まちづくりコーディネート団体、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、完全民営の私設図書館「みんなの図書館さんかく」を開館。一箱本棚オーナー制度を導入した市民参画の仕組みで、現在は同様のシステムの私設図書館は全国70館にも広がる。そのほかに、商店街に芝生を敷き子どもの遊び空間を展開する「みんなのアソビバ」を企画するなど、商店街の活性化に取り組む。こども家庭審議会委員、こども・若者参画及び意見反映専門委員会委員長等を歴任。
谷田 真さん(名城大学理工学部建築学科 准教授/博士(工学)/小さな仕掛け製作所 主宰)
名古屋市生まれ。2004年に名城大学理工学部建築学科講師、2008年にUniversity of East London在外研究員。2010年より現職。
大学人としての職を軸としながら、専門である建築計画・設計スキルを活かした「小さな仕掛け」づくりで社会の課題に向き合う。
近年は、現役大学生や卒業生らを巻き込んだチーム編成で、「産」「官」「福」など多様なパーソンらと連携し、日常の生活圏、中山間地、地場産地といったローカルエリアでのプロデュース等に従事する。
問合せ先
名城大学社会連携センター
天白キャンパス タワー75 11階事務室
052-838-2473 ccr@ccml.meijo-u.ac.jp