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【参加者募集】公開講座『名城大学難民映画祭2024』(主催:外国語学部)

外国語学部公開講座『名城大学難民映画祭2024』

世界の難民・避難民の数は過去10 年間で2 倍以上に増え、1 億1,000 万人を超えました。
日本に逃れてくる難民・避難民の数は近年増加していますが、十分に認知されてはいません。

国際協力・平和構築論を専門とする宮下大夢ゼミでは、
学生が中心となり、深刻化する「難民問題について知り・伝え・行動する社会連携実践演習」に取り組んでいます。
この活動の⼀環として、映画を通して難民の問題について考える、「名城大学難民映画祭」を開催します。


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上映作品:僕の帰る場所 Passage of Life

―ある在日ミャンマー人家族に起きた、切なくも心温まる感動の実話―

東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。
入国管理局に捕まった夫アイセに代わり、ケインは一人家庭を支えていた。
日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、
父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。
ケインはこれからの生活に不安を抱き、ミャンマーに帰りたい想いを募らせてゆくが——。
世界的な関心事項である”移民“という題材を、ミャンマーでの民主化の流れや在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描く。
出演者の多くには演技経験のないミャンマーの人々を多数起用。
まるでドキュメンタリーを思わせる映像は、ミャンマー人一家の生活を優しく見守りつつ、
彼らが置かれた厳しい環境をありのままに映し出すシビアな眼差しで貫かれている。




外国語学部公開講座『名城大学難民映画祭2024』

講師 上映前講演:外国語学部 宮下大夢 准教授、ゼミ学生
日時 2024年7月15日(月)16:45~18:50
会場 名城大学ナゴヤドーム前キャンパス DS101教室
定員 80名
受講料 無料
備考 受付:16:30〜16:45
開会挨拶:16:45
難民問題の概要(学生発表):5〜7分程度
ミャンマーの現状について(宮下):7分程度
映画のあらすじ紹介(学生発表):5〜7分程度
映画上映:17:10〜18:50
閉会挨拶:18:50
対象 一般、大学生
お問い合わせ 外国語学部 担当教員
miyah@meijo-u.ac.jp