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【オンライン開催】農学部公開講座「食と農の安全を考える」

【オンライン開催】農学部公開講座「食と農の安全を考える」

環境に配慮した新しい農業に関する農学部公開講座をオンラインで開催します。

近年、消費者の食の安全・安心に対する関心が高まっています。
一方で、農業生産現場でも安心・安全を確保しながら環境にも配慮した新しい農業について模索が行われています。
この講座では、環境に配慮した農産物生産とGAP(※)の関わり、そしてこれからの農業について専門家をお招きし、解説していただきます。

GAPとは、Good Agriculture Practiceの略称。農業における食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組です。
また、第三者機関の審査によりGAPが正しく実施されていることが確認された証明を「GAP認証」といいます。
日本ではGLOBALG.A.P.、ASIAGAP、JGAPの3種類 が普及しており、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での食材調達の基準としても、この3種類の認証取得が要件となっています。
また、グローバルでの流通にはGLOBALG.A.P.、ASIAGAPの認証が必須となっており、日本でもスーパーや飲料商品などにおいて認証取得済みマークを見かけるようになっています。
今後、この認証取得がデファクトスタンダードになると言われています。

■事前登録はこちら■
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RuzE3L-UReOLxM_t6t0mGg

環境に配慮した新しい農業の展開

講師 ・安部 順一朗氏 農研機構 企画戦略本部
「敵の天敵を味方につける −天敵昆虫を使った害虫制御−」

・室田 治彦氏 株式会社富山環境整備 アグリ事業部長
「廃棄物由来エネルギーを活用した大規模施設園芸の取組み」
日時 2022年6月4日(土) 13時〜15時30分
会場 Webinarによるオンライン講演会
定員 200人 (事前登録制)
受講料 無料
対象 一般市民、大学生、大学院生、高校生、中学生、当該専門家
お問い合わせ 農学部生物資源学科公開講座事務局
E-mail:agr001@ccmailg.meijo-u.ac.jp