名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
園部祐大

人間学部 人間学科
2年生 坪井美菜

人間学部 人間学科
2年生 中原芽衣

農学部 生物資源学科
2年生 榊原有吾


※学年、取材日時点(2017年3月)

名古屋ダイナモンドドルフィンズ×学生ボランティア

地元プロバスケチームと学生の
地域貢献プロジェクトが始動!

2016年秋に発足したプロバスケットボール「Bリーグ」の地元チームである名古屋ダイヤモンドドルフィンズと名城生が手を組み、地域貢献のためのプロジェクトがスタート! プロスポーツの世界において重要な地域との結びつきや地域貢献を、このプロジェクトでどう実現していくのか。取り組みを始めたばかりという名古屋ダイヤモンドドルフィンズの担当者とプロジェクトに取り組む学生たちにインタビューを敢行した。(取材日 2017年3月30日)

学生と一緒に取り組む地域貢献

園部:「ドルフィンズプログラム」はまだスタートしたばかりですが、バスケットボールを通じた地域密着、地域貢献のためのプロジェクトです。プロスポーツチームの運営にとって、地域の方々との絆や地元で愛されるチームになることは重要な課題です。その課題に対して、私たちだけで活動するのではなく、名古屋の中でも歴史のある名城大学の学生さんたちと一緒に取り組むことで、より地域に根ざした意義のあるものになると考えています。
また、地元企業からは我々のチームやBリーグのサポートを通して、地域貢献をしていきたいという要望をいただいていて、今回のように学生さんと取り組むプロジェクトに対して企業にスポンサードしてもらうことで、企業側も地域貢献ができますし、学生と一緒に取り組めることに喜んでもらっています。学生にとっても地元企業とのつながりなど実社会との接点が生まれ、いい経験になると思います。

ホームゲームに子どもたちを招待

坪井:今回のプロジェクトで実現させようとしているは、4月23日に開催される名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームゲームに児童養護施設に通っている子どもたちを招待することです。私は子供が好きなのでこのプロジェクトに興味を持って、友人の榊原くんと中原さんも誘って参加しました。
榊原:僕は以前から障害のある子どものボランティアなどに関わっているので、坪井さんに誘われて、このプロジェクトでも経験を生かせれたらと思って参加することにしました。
中原:私は今まであまりボランティア経験はないんですけど、坪井さんと同じで子どもが好きで教職課程も取っているので、今後のためにいい経験になればと思いました。イベント当日は、ただ子どもたちを招待して終わりではなくて、試合前のレクリエーションで子どもと学生が触れ合える時間を作ったり、今回のプロジェクトに協賛していただいた企業さんと今後もつながっていけるような工夫をしたいと思っていて、みんなで意見を出し合っています。

学生の発想力で次につながる企画に

坪井:まだ企画の詰めはこれからですけど、まずは当日来てくれた子どもたちが、みんな怪我なく、「楽しかった」と、笑顔で帰ってもらうことが一番です。
中原:そうだよね、怪我なく安全に運営することが第一。さらに、せっかく学生主体でやらせてもらうので、子どもたちと学生が交流を深めて、これからも仲良くできるようになったらいいなと思います。
榊原:僕はまだあまりミーティングに参加できていないのですが、子どもたちに楽しんでもらえる企画にしていきたいと思っています。
園部:前回のミーティングでは活発に意見を出してくれて、我々と学生で2時間くらい話し合いをしました。学生の若いからこその発想力というのもありますし、やっぱりエネルギッシュで行動力があるので、頼もしいです。ちょうど先日、学生側の意見をまとめたものをいただいたんですが、この取り組みだけで終わらず次につながるようなアイデアをたくさんいただいています。
坪井:私たち学生側は、園部さんのような社会人の方と接する機会は普段あまりないので、言葉使いとかマナーとか気をつけなきゃいけないですし、いい社会勉強になっています。

みんなで作り上げる面白さに開眼!

中原:プロジェクトのメンバーはみんな意欲が高くて、ミーティングでも「こういうのはどう?」と、どんどん意見が出てくるので、私も自分の意見を自然と言うことができました。そうするとみんなで活発に意見交換ができて、いい企画ができると思うので、今回そういう環境に身を置けて良かったなって思います。
坪井:誘ってよかった! 今まで中原さんをいろんな活動に誘っていたんですけど、なかなか振り向いてもらえなくて(笑)。でもすごくフレンドリーだし、エネルギッシュなので、何もしないのはもったいないなっていうのは以前から思っていました。
中原:私、極度の面倒くさがりなんです(笑)。でも企画に携わらせてもらって、もっと「こういうことをやりたい」とか、自分の意見を言えるように成長したいなと思うようになりました。学生で時間に余裕もあるし、今のうちにいろいろ経験させてもらえるのは楽しいです。

プロジェクト後の連携も視野に

坪井:名古屋ダイヤモンドドルフィンズさんの本社は東区で、名古屋ドーム前キャンパスのすぐ近くなんですよね? ナゴヤドーム前キャンパスは地域密着型のキャンパスを目指しているので、このプロジェクトもその足がかりの一つになったらいいなと思っています。
園部:そうですね。プロスポーツチームは試合をすること以外は、我々だけでは何もできないんですけど、スポーツとか、健康、地域活動などを通して、いろんなつながりを作りやすいところは強みだと思っています。学生さんとつながることで我々も活動の幅を広げることができますし、逆にうちがハブになって、地域の企業や施設、役所と学生さんがつながるとか、そういった動きもしていきたいと思っています。
先日、名古屋市の調査で、名古屋は魅力のない都市ナンバーワンに選ばれていましたけど、我々はスポーツを通じてシティプロモーションにも関わっていきたいので、今後はそういった活動にも学生さんに参加してもらえたら、新しい可能性が広がると感じています。